はじめに
なかなか、海外旅行へ頻繁に行けるものではありません(´;ω;`)ウゥゥ
しかし、国内にも「ホテルを拠点に遊べる場所」が多くあります。
今回は、子連れ国内旅行で訪れたリゾートホテルとして、新潟県・越後湯沢駅が最寄りターミナルの苗場プリンスホテルの体験記をご紹介します。
苗場と言えば「夏フェス」と「冬スキー」
苗場といえば真っ先に思い浮かぶのは フジロックフェスティバルや冬のスキーリゾート。

冬以外は閑散期というイメージが強く、実際に夏の情報はネット上にも多くありません。

今回は「子連れで夏の苗場を楽しめるのか?」をテーマに、2泊3日で訪問!
交通アクセス
今回は、東京駅から上越新幹線で越後湯沢駅へ行き、そこからホテルの無料シャトルバスで苗場プリンスホテルへ向かいました!
東京駅➡越後湯沢駅
- 東京駅から上越新幹線で約80分で越後湯沢駅に到着
- 「とき」が一時間に1~2本のペースで運用(「たにがわ」も利用可)
- 片道6,000円~7,000円程
- 東京駅からは、始発で直前予約でも自由席は確保しやすい(帰りの東京戻りの新幹線は、始発ではないので自由席は要注意)

越後湯沢駅➡苗場プリンスホテル
- 無料シャトルバスあり(運行期間の制限あり)
- 一日各4便(ホテル➡越後湯沢駅、越後湯沢駅➡ホテル)

(バスの予約は以下のサイトから)
【グリーンシーズン・ご予約制】苗場プリンスホテル宿泊者専用バス | 苗場プリンスホテル

越後湯沢駅東口がバス停です!(街の繁華街は駅西口になります)

参考:レンタカーは必要?
「新幹線+無料シャトルバス」の組み合わせは快適ですが、越後湯沢駅周辺以外の周辺観光をするならレンタカーを借りた方が安心だと感じました。
その理由は…

今回は、周辺(歩いて5km程度)に川釣りスポット「大川フィッシングパーク」があるということで行きたかったのですが…諦めました!
ホテル内の飲食店
事前に公式サイトを見ていると、苗場プリンスホテルには複数の飲食店があり、「食べ物には困らないだろう」という印象を勝手に受けていました。
しかし実際に到着してみると…ほとんどの飲食店が閉店中。
ホテルの方によれば「冬季営業がメイン」とのことで、夏はごく一部の店舗しか営業していませんでした。
そのため、ウィンターシーズン以外の滞在では食事の選択肢が非常に限られるので注意が必要です。
夏季営業していたレストラン
- レストラン アゼリア(朝食会場)
→ ビュッフェ形式で品数も多く、◎。 - エーデルワイス(ロビーラウンジ)
→ 軽食やカフェ利用に便利。 - カナディアンダイニング ウィスラーカフェ
→ 洋食メニュー中心で、家族でのランチやディナーに使える。 - HOSHIZORA Cafe(星空カフェ)
→ ゴンドラで山頂まで上がらないと利用できない特別なカフェ。アクセスはやや大変ですが、行ければ思い出になります。


エーデルワイスでは、ランチでカレーやパスタを堪能!
おいしかったです!
レストラン アゼリア(朝食会場)
朝食付きのコースを予約していたため、朝食はバイキング形式。
プリンスホテルということで、料理の味は申し分なしでした!

感想
冬のスキーシーズンなら多彩なレストランを楽しめる一方、ウィンターシーズン以外は飲食店がかなり限定的。
ホテル滞在中の食事は事前に想定しておいた方が安心です。
👉 売店はあります!

アクティビティ(屋外)
残念ながら、私たちが滞在した2泊3日はすべて雨模様。
そのため屋外アクティビティは体験できませんでしたが、天候が良ければ 「1DAYパス」を使って半日は思い切り遊べる内容だと感じました。
次回は晴天の日に、ぜひ1DAYパスを利用して満喫したいと思います。

料金
・10枚つづりチケット:3,500円
・1DAYパス:5,000円

アソビュー経由で予約すると、1DAYパスが10%割引(5,000円➡4,500円)です!
レインボースライダー
芝生の上を滑り降りる大型スライダー。子供から大人まで楽しめるアクティビティ。

一番人気のようでした!

おもしろ自転車
手漕ぎタイプやユニークな形の自転車に乗れるエリア。普段体験できない乗り物に子どもたちは大喜び。

マウンテンバイク
ホテル周辺のエリアを自転車で走り回れるコース。
でこぼこした「パンプトラック」(波打つようなコブの連続コース)も設置されていて、本格的に楽しめます。

バギー
インストラクターの指導を受けながら、バギーを操作して敷地内を走行。親子で挑戦できる人気プログラムです。


このバギーだけは、運営会社が違ったようです!
まとめ
夏の苗場プリンスホテルは「遊びの拠点」としても魅力的。
雨の日は残念でしたが、晴れれば半日〜1日はここだけで十分に楽しめる内容でした。

特に子連れファミリーには、「アクティビティ1DAYパス」がコスパ良くおすすめです!
アクティビティ(屋内)
特に初日は雨が強かったので、屋内アクティビティで楽しみました。
あそびホール(屋内)


卓球
フロント近くに卓球台が2台あり、500円(50分)で利用できました!

HOSHIZORA テラス&ゴンドラ
山頂まで約10分!「HOSHIZORAゴンドラ」、星空の待つ山頂へ。
天候の良い日は、満天の星を眺めることができます(ゴンドラは春~初秋まで運行)。テラスでは、音と光の演出が楽しめます。


山頂のカフェでは、軽食を楽しむことができます!

アソビュー経由で予約すると、ゴンドラ乗車券が割引です!
周辺観光スポット
苗場プリンスホテル周辺には歩いて行ける観光スポットはほとんどありません。
冬はスキー場としてゲレンデそのものがアクティビティになりますが、夏のシーズンはホテル内やアクティビティ施設で過ごすのが基本。外に出て観光したい場合は、少し工夫が必要だと感じました。
例えば、近くに釣り体験ができる施設があり「行ってみよう」と思ったのですが、ホテルに頼んだところ「越後湯沢駅からわざわざ呼ぶ必要があり、片道で1万円近くかかる」とのことでした。

周辺で自由に観光や体験を楽しみたいなら、越後湯沢駅でレンタカーを借りるのがおすすめ!道も整備されており、自由度が一気に広がります!
越後湯沢駅と駅ナカグルメ

外観はやや年季が入っていますが、中に入ると新幹線の発着駅らしく多くの観光客でにぎわっており、食とお土産の拠点としても魅力があります。
駅構内の「CoCoLo湯沢」には、新潟の地酒を100種類以上試飲できる「ぽんしゅ館」や、へぎそば・海鮮丼などの飲食店が多数。お土産も豊富に揃っており、旅行の始まりや帰りに立ち寄るのに便利です。


日本酒好きにはたまりません!
越後湯沢駅西口出口すぐの、足湯↓

爆弾おにぎり家
なかでも圧倒的なインパクトだったのが「爆弾おにぎり」!
なんと おにぎり一個が一合サイズ!具材もぎっしり入っていて、インパクト抜群です。

私たちは初日、駅に到着したのがちょうど9時頃。お店のオープンと同時に朝ごはんとして4個注文したのですが…もちろん食べきれるはずもなく(笑)、残りはホテルに持ち帰って夜食にいただきました。

越後湯沢駅に立ち寄るなら、ぜひ一度挑戦してみてほしい名物グルメです!

越後湯沢駅周辺の観光施設
続いて、立ち寄った越後湯沢駅周辺の観光施設をご紹介します!
湯沢高原パノラマパーク
越後湯沢駅西口から徒歩8分程度。
大パノラマの景色が楽しめるほか、アルプの里ガーデンやアスレチック、ボブスレーなど子ども連れにも人気。
夏は高原の花々や昆虫観察、冬はスキーと四季を通じて楽しめます。


アトラクションは身長制限などあるため、要チェック!
歴史民俗資料館「雪国館」
川端康成の小説『雪国』の舞台として知られる湯沢町の歴史や文化を紹介する資料館。
昔の生活用具や雪国ならではの暮らしの知恵、文学資料などが展示されています。落ち着いた雰囲気で、天候が悪いときや屋内でゆっくり過ごしたいときにおすすめ。


子供たちも飽きずに1時間程楽しめました!
射的 山﨑屋
温泉街の娯楽として昔から親しまれてきた射的屋さん。最盛期には10軒ほどあったそうですが、現在はわずか。
そのひとつが「射的 山﨑屋」です。
小さな子どもからお年寄りまで気軽に楽しめ、取りたい景品を狙ってチャレンジできるのが魅力。子連れ旅行の思い出作りにぴったりの体験型スポットです。

1皿(10発入)500円!
子供たちは大興奮!

まとめ
越後湯沢駅周辺には、自然を満喫できる高原パークから文化に触れられる資料館、食事や買い物を楽しめる駅ナカ施設、そして昔ながらの娯楽まで、家族で楽しめる幅広いスポットがあります。
苗場プリンスホテルに滞在する際も、レンタカーやシャトルバスを活用して駅周辺で観光するプランを組み合わせれば、旅の楽しみがさらに広がります。

湯沢高原パノラマパーク、雪国館、射的 山﨑屋は、それぞれ3分圏内にあります!
まとめ
夏の苗場プリンスホテルは、「ホテル施設内で遊ぶ」「越後湯沢駅周辺で楽しむ」ことに集中すれば十分に満喫できる場所です。
周辺で観光や体験をしたい場合は、レンタカーを確保しておくのが賢明です。
天候に恵まれれば、屋外アクティビティが充実しており「家族で自然の中で過ごす短期旅行先」としておすすめできます。
一方で、夏はホテル内の飲食店が限られ、移動手段も制約が多いため、事前に「晴れの日プラン」「雨の日プラン」を用意しておくことが成功のカギだと感じました。
例えば、晴天時は屋外アクティビティ(1DAYパス購入)や自然散策、雨天時は室内施設や越後湯沢駅周辺の観光スポットを組み合わせると、家族旅行を安心して楽しめます。
苗場だけでなく、まずは、越後湯沢や新潟エリア全体を楽しみたい方は、本で事前チェックするのがおすすめ。
グルメ・温泉・観光を網羅的に確認できます。

電子書籍も利用できます!

