【おすすめの交通手段】マカオから香港国際空港へは、クロスボーダー直行バスが便利

マカオ旅行の帰路、意外と悩むのが「どうやって香港国際空港に行くか?」という問題です。
特にマカオ → 香港空港の移動手段は情報が少なく、現地で迷ってしまう旅行者も少なくありません。

そこで今回は、私が実際に利用してスムーズだった、コタイ地区の統合型リゾート(IR)から港珠澳大橋を経由して香港国際空港へ行く直行バスルートをご紹介します。

目次

結論:ここさえ押さえればOK!

まずは、港珠澳大橋マカオ入国管理ビルへ行き、飛行機のチェックイン(手荷物預け)と、香港空港直行バスのチケットを購入!

リゾ太郎

あとは案内通りに進めば、ほとんど迷うことなく空港に到着できます。

もう少し丁寧に説明すると…

ステップ①
◆コタイ地区のIR(例:スタジオ・シティ、ギャラクシーなど)からタクシーで、港珠澳大橋澳門邊檢大樓(港珠澳大橋マカオ入国管理ビル)へ移動

ステップ②
◆港珠澳大橋マカオ入国管理ビルで飛行機チェックイン(直行バス乗車券もここで購入(事前にwebでも購入可))
直行バスで港珠澳大橋を通り、香港側・SkyPier(スカイピア)へ

ステップ③
◆SkyPier(スカイピア)で手続き、タックスリファンド(Tax Refund)
電車で香港国際空港へ移動

利用できる航空会社に制限がある

当ルートを利用できるのは、以下の航空会社を利用する場合に限られています。

  • キャセイパシフィック航空(Cathay Pacific)
  • 香港航空(Hong Kong Airlines)
  • 香港エクスプレス航空(HK Express)
リゾ太郎

どの航空会社であれば対応しているかは、必ず、要チェック!
今回は、香港エクスプレスで利用しました。

ステップ① コタイ地区からタクシーで「港珠澳大橋澳門邊檢大樓(港珠澳大橋マカオ入国管理ビル)」へ

コタイ地区のIRから「港珠澳大橋澳門邊檢大樓」へタクシーで移動
・ホテルで「港珠澳大橋澳門邊檢大樓」と伝えるか、地図を見せればOK
・所要時間:約20分(100パタカ=約1,800円)

出典:交通事務局HP
リゾ太郎

タクシーで早ければ20分ほど、意外に近いしタクシーも安い!

ステップ② 港珠澳大橋マカオ入国管理ビルで飛行機チェックイン

マカオ入国管理ビルでチェックイン & 直行バス乗車
・入館して右手にあるカウンターで、利用航空会社のチェックインと手荷物預けが可能
・バスチケットもその場で購入(事前Web購入も可)
・料金:大人280HKD(約5,000円)/子ども半額(うち、120HKDは香港側でTax Refund可(大人のみ))
・バスは1時間に1本ペースで運行、乗車時間は約40分

チェックイン後は水色のラインに沿い、パスポートチェック → 待合室 → バス乗車という流れ。

リゾ太郎

280HKDのうち、120HKD(出国税分)は香港側で手続きを行うと返金されます(後述)。

出典:マカオ新聞
リゾ太郎

とりあえず、チェックインさえできれば、あとは何とかなります!

【補足】ステップ②の詳細

◆無事に手荷物を預けたら、床に記載されている水色の線に沿って、「①パスポートチェックカウンター」へ進みパスポートチェックを。
◆そして、以下の写真の流れで待合室まで行き、バスの定刻時間まで待機。

◆待合室で待機し、時間になると、以下の流れで香港側(SkyPier(スカイピア))に到着。

リゾ太郎

乗車時間は、約40分です。

ステップ③ SkyPier(スカイピア)で手続き、香港国際空港へ移動

◆バスを降りると、SkyPier(スカイピア)に到着。
◆以下の写真の流れで、香港出国税分が還付される「Tax Refund」を目指す。

◆その後、エスカレータを降りて進むと、香港国際空港へ向かう電車乗り場へ到着。
◆まず、All Boarding Gatesへ電車で移動。その後、各航空会社ごとのゲートへ電車で移動。

リゾ太郎

電車は、一度乗り換えがありました(All Boarding Gateへの移動は、航空会社に関わら同じ)。

まとめ

マカオから香港国際空港へ向かう際、コタイ地区から港珠澳大橋経由のクロスボーダーバス移動は、早くて快適、迷いにくいルートです。
ただし、利用できる航空会社に制限がある点は要注意。
ご自身の航空会社が対応しているか、事前に必ず確認してから利用しましょう。
皆様の旅がスムーズで快適なものになるよう、この記事が参考になれば幸いです。

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